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防犯カメラレンズの重要なパラメータ - 絞り

レンズの絞りは、一般的に「ダイヤフラム」または「アイリス」と呼ばれ、光がカメラに入るための開口部です。この開口部が広いほど、より多くの光がカメラセンサーに到達し、画像の露出に影響を与えます。
絞りが広い(F値が小さい)ほど、より多くの光が通過するため、被写界深度は浅くなります。一方、絞りが狭い(F値が大きい)ほど、レンズに入る光の量が少なくなり、被写界深度は深くなります。

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絞り値の大きさはF値で表されます。F値が大きいほど光束は小さくなり、逆に光量は多くなります。例えば、CCTVカメラの絞りをF2.0からF1.0に調整すると、センサーは以前よりも4倍の光量を受け取ります。このように光量を増やすだけで、画質全体にいくつかの有益な効果をもたらすことができます。これらの効果には、モーションブラーの低減、レンズの粒状感の低減、その他低照度下での性能向上などが含まれます。

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ほとんどの監視カメラでは、絞りは固定されており、光の増減を調整することはできません。これは、機器全体の複雑さを軽減し、コストを削減するためです。その結果、これらのCCTVカメラは、明るい環境よりも薄暗い場所での撮影が困難になることがよくあります。これを補うために、カメラには通常、赤外線ライトが内蔵されていたり、赤外線フィルターを使用したり、シャッタースピードを調整したり、一連のソフトウェア拡張機能を採用したりします。これらの追加機能にはそれぞれ長所と短所がありますが、低照度性能に関しては、大口径に完全に代わるものはありません。

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市場には、固定絞りボードレンズ、固定絞りCSマウントレンズ、手動絞りバリフォーカル/固定焦点レンズ、DC絞りボード/CSマウントレンズなど、多種多様なセキュリティカメラレンズが存在します。Jinyuan Opticsは、F1.0からF5.6までの絞り範囲で、固定絞り、手動絞り、自動絞りなど、幅広いCCTVレンズを取り揃えています。お客様のニーズに合わせてお選びいただき、競争力のあるお見積もりをご提出いたします。


投稿日時: 2024年8月28日